インフルエンザの感染が疑われる方へ
インフルエンザに感染して発熱しても、発熱からの時間が短いと迅速検査で陰性(感染していない)という結果が出ることがあります。
発熱してから12時間経過してから実施した検査で陰性であれば、インフルエンザではないとほぼ確実にいえます。

高熱や咳がひどくてしんどいときは、発熱からの時間と関係なく受診していただくことをお勧めしますが、発熱から12時間経過してから受診していただくほうが1回の検査で済みます。現在、検査キットの入手が非常に困難で、おひとりに1回の検査しか実施できない状況であるため、原則発熱してから12時間経過してからの検査をお勧めしています

ただし、インフルエンザの治療薬は発熱してから48時間(2日)以内に開始しなければ効果がありませんので、ご注意ください。
解熱鎮痛剤(カロナール、アンヒバ、アセトアミノフェン)をお持ちであれば、受診前にお使いいただいても、迅速検査は実施可能です。